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萩園どうぶつ日和STAFF BLOG

犬はなぜ子供のようにかわいいのか? 科学が証明 NATIONAL GEOGRAPHIC

犬は“家族の子ども”のように愛される理由

「犬を飼っている友達を見ていると、まるで子どものように接しているな」と思ったことはありませんか?
実はこれ、単なる気のせいではなく、科学的に裏付けられています。

研究によると、人間の脳は“自分の赤ちゃん”と“飼い犬”に対して、ほとんど同じ反応を示すことがわかっています。犬を見ると「守りたい」「かわいい」という気持ちが自然にあふれてくるのは、脳が赤ちゃんに対して働くのと同じ仕組みが関わっているのです。

もちろん、昔からそうだったわけではありません。犬は人と暮らす中で、長い年月をかけて「人に愛されやすい」性質を身につけてきました。表情や仕草も人の子どものように感じられるのはそのためです。

実際に行われた研究では、子どもを育てているお母さんたちに、自分の子どもと犬の写真を見てもらい、脳の反応を調べました。その結果、子どもと犬の両方を見たときに、愛情や絆を感じる脳の部分(扁桃体や海馬など)が同じように活発になることが確認されたのです。

つまり「犬を我が子のように感じる」のは、とても自然なこと。
犬たちは私たちの家族として暮らすために、何千年もかけて一緒に進化してきたのです。


👉 「うちの子がかわいくて仕方ない!」と感じるのは、脳の仕組みにも理由があることなんですね。