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萩園どうぶつ日和STAFF BLOG

犬の食物アレルギーに配慮した新しい療法食を導入しました

〈待合に試供品をご用意しています〉

「最近、体をよくかいている」「耳の赤みや外耳炎を繰り返している」
「足先をずっとなめている」
「軟便や下痢がなかなか良くならない」

このような症状の原因のひとつに、食物アレルギーが隠れていることがあります。今回当院では、食物アレルギーに悩むワンちゃんの食事管理をサポートするため、犬用食物アレルギー療法食

「ラボライン ピュアプロテイン」

を新しく導入しました!

「ピュアプロテイン」は、アレルギー・免疫の研究者と獣医師によって開発された、動物病院専用の犬用療法食です。

今回導入した「ピュアプロテイン」は、新しい薄型の小粒タイプです。

写真のように粒が小さく、厚みも抑えられているため、小型犬やフードをかむのが苦手なワンちゃんにも食べやすい形になっています🐾

食物アレルギーの食事管理では、決められた療法食を継続して食べてもらうことがとても大切です。

「療法食をなかなか食べてくれない」
「粒が大きいと残してしまう」
「小型犬でも食べやすいフードを探している」

というワンちゃんにも、選択肢のひとつとしてご提案できます。

「ピュアプロテイン」の特徴

① タンパク源を1種類に限定

食物アレルギーでは、食事に含まれるタンパク質が症状に関係していることがあります。

一般的なドッグフードには、鶏肉・魚・牛肉・乳製品など、複数のタンパク源が使用されていることも少なくありません。そのため、「どの食材が体に合っていないのか」を判断することが難しい場合があります。

ピュアプロテインは、主なタンパク源を1種類に限定しています。使用する食材をできるだけシンプルにすることで、食物アレルギーに配慮した食事管理を行いやすくしています。

当院では、ワンちゃんの食事歴や症状、必要に応じてアレルギー検査の結果などを確認し、その子に合った種類をご提案します。

② 3種類のラインナップ

ピュアプロテインには、次の3種類があります。

  • 🟢 チキン
  • 🔵 サーモン
  • 🟡 小麦

「アレルギー用だから、どれを選んでも大丈夫」というわけではありません。

これまで食べてきたフードやおやつ、アレルギー検査の結果などを参考にしながら、その子に適したタンパク源を選択します。

自己判断で選ばず、獣医師と相談しながら始めましょう。

③ その他の原材料にも配慮

タンパク源だけでなく、その他の原材料にも配慮されています。

チキンとサーモンでは、炭水化物源としてタピオカ由来の加工でん粉を使用し、油には菜種油を使用しています。

できるだけ食事の内容を整理しやすいように設計された、食物アレルギーのワンちゃんのための療法食です。

④ おなかの健康にも配慮

ピュアプロテインには、腸内環境を良好に保つことを目的として、プレバイオティクス成分の**「ケストース」**が配合されています。

食物アレルギーでは皮膚のかゆみだけでなく、軟便や下痢などのおなかの症状がみられることもあります。

皮膚だけでなく、おなかの健康にも配慮されたフードです。

⑤ 国産の犬用療法食

ピュアプロテインは、日本の動物アレルギー検査会社が企画・開発した国産の療法食です。

アレルギー検査の豊富な臨床データをもとに開発されており、動物病院で獣医師の診察や食事指導を受けながら使用します。

除去食療法で大切なこと

食物アレルギーが疑われる場合、原因となる食材を避けたフードだけを一定期間与え、症状の変化を確認する**「除去食療法」**を行うことがあります。

始める際は、現在のフードに新しいフードを少量ずつ混ぜ、便や体調を確認しながら徐々に切り替えます。

ただし、除去食療法を開始した後は、原則として指定されたフード以外の食べ物は与えません。

特に注意したいのは、

❌ おやつ
❌ 人の食べ物
❌ 家族の食事のおすそ分け
❌ 他のワンちゃんのフードの盗み食い

です。

「ほんのひと口だけ」であっても、食物アレルギーの評価に影響する可能性があります。

ご家族全員でルールを共有し、ワンちゃんが他の食べ物を口にしないようご協力をお願いします。

定期的に症状を確認しましょう

食事を変更しても、皮膚のかゆみや赤みがすぐに改善するとは限りません。

定期的に診察を行い、

🐾 かゆみの程度
🐾 皮膚の赤み
🐾 耳の状態
🐾 足をなめる回数
🐾 便の状態
🐾 体重や食欲

などを確認しながら、食事が合っているかを評価していきます。

症状が良くなったからといって、自己判断で以前のフードやおやつを再開せず、獣医師にご相談ください。

こんな症状があるワンちゃんはご相談ください

☑ 季節に関係なく体をかゆがる
☑ 足先をよくなめたり、かんだりする
☑ 顔や口の周りをこする
☑ 耳の赤みや外耳炎を繰り返す
☑ 軟便や下痢を繰り返す
☑ 食事を変更しても症状が改善しない
☑ 食物アレルギーが気になっている

食物アレルギーの診断やフード選びは、症状だけで簡単に判断できるものではありません。

皮膚のかゆみには、食物以外にも環境中のアレルゲン、感染症、寄生虫など、さまざまな原因があります。

当院では、ワンちゃんの症状やこれまでの食事内容を確認し、必要に応じて検査や治療をご提案します。

「うちの子も食物アレルギーかも?」
「どのフードを選べばいい?」
「今のおやつは続けても大丈夫?」

など、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください🐶✨