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萩園どうぶつ日和STAFF BLOG

猫の問題行動③ 猫の爪とぎ、実は「困ったクセ」ではないかも?

猫の爪とぎ、実は「困ったクセ」ではないかも?

~適切な対策で愛猫も飼い主さんも快適に~

「ソファや壁で爪とぎをして困る…」
そんなお悩みは猫ではよく見られますが、爪とぎ自体は猫にとって正常で大切な動です。

爪のお手入れだけでなく、

  • ストレッチ
  • 縄張りのマーキング
  • 気持ちを落ち着かせる

といった大切な役割があります。

問題になるのはこんな爪とぎ

次のような場合は、環境やストレスが影響している可能性があります。

  • 特定の家具や壁だけで爪とぎをする
  • 引っ越しや来客後から増えた
  • 排尿トラブルや鳴き声の増加など、ほかの行動変化もある

猫からの「何か困っているよ」というサインかもしれません。

おうちでできる対策

まずは猫が爪をとぎやすい場所を用意することが大切です。

おすすめは、

  • 縦型・横型など好みに合った爪とぎを複数設置
  • 段ボール・麻・カーペットなど素材を変えて試す
  • 寝床の近くや通り道、よく過ごす場所に置く

また、爪とぎ器を使えたときには優しく褒めたり、おやつをあげたりして「ここで爪とぎするといいことがある」と覚えてもらいましょう。

やってはいけないこと

家具で爪とぎをしたときに

  • 大声で叱る
  • 追いかける
  • 罰を与える

といった対応は、不安やストレスを強め、逆効果になることがあります。

改善しない場合はご相談ください

環境を整えても改善しない場合や、排尿トラブル・攻撃性・過剰な鳴き声などが一緒に見られる場合は、不安やストレス、病気が隠れていることもあります。

必要に応じて環境改善だけでなく、行動治療や薬物療法を組み合わせることで改善が期待できるケースもあります。

「ただのいたずら」と決めつけず、猫の気持ちを理解することが問題解決への第一歩です。

愛猫の爪とぎでお困りの際は、お気軽に当院までご相談ください。

最後に、どうしても改善しない場合は、私は飼い主さんと猫ちゃんがお互いにストレスなく一生共にしていくために、最終的には爪抜去手術も良い方法であると考えています。