2026.07.07 知らないと危険! 犬・猫が中毒を起こす身近な食べ物・日用品 「少しくらいなら大丈夫」と思っていても、人には安全なものが犬や猫には命に関わる中毒を起こすことがあります。 今回は、ご家庭で特に注意したい代表的なものをご紹介します。 🍫 チョコレート・コーヒー チョコレートやコーヒーにはテオブロミン・カフェインが含まれています。 特にハイカカオチョコレートは少量でも危険です。 症状 嘔吐・下痢 落ち着きがなくなる 心拍数の増加 震え けいれん 🍬 キシリトール ガムだけでなく、歯磨き粉やサプリメントにも含まれることがあります。 犬では少量でも 急激な低血糖 肝障害 を引き起こすことがあり、非常に危険です。 🧅 ネギ類(玉ねぎ・長ねぎ・ニラ・にんにく) 加熱しても毒性はなくなりません。 赤血球が壊されて貧血を起こします。 症状 元気消失 食欲不振 嘔吐 尿が赤くなる 🥑 アボカド 犬では比較的重症例は少ないものの、 嘔吐 下痢 などの消化器症状を起こすことがあります。 鳥やウサギなどではより重篤になることがあります。 🥜 マカダミアナッツ 少量でも中毒になることがあります。 症状 後ろ足の力が入らない 震え 発熱 嘔吐 多くは24〜48時間で回復しますが、受診が必要です。 🍇 ブドウ・レーズン 原因は完全には解明されていませんが、急性腎障害を起こすことがあります。 少量でも発症する犬もいるため、安全量はありません。 症状 嘔吐 食欲低下 元気消失 尿が出なくなる 🍺 アルコール アルコール飲料だけでなく、発酵した果物などにも注意が必要です。 症状 ふらつき 嘔吐 意識障害 呼吸抑制 🚗 不凍液(エチレングリコール) 甘い味がするため誤飲しやすく、少量でも非常に危険です。 急性腎不全を引き起こすため、緊急治療が必要になります。 🐌 ナメクジ・カタツムリ駆除剤 製品によってはメタアルデヒドという成分が含まれています。 症状 激しい震え けいれん 高体温 命に関わる緊急疾患です。 🐭 殺鼠剤 血液が固まりにくくなり、体内で出血します。 症状 鼻血 血尿 呼吸困難 元気消失 🪳 殺虫剤(有機リン系) 神経に作用し、 よだれ 涙 嘔吐 下痢 縮瞳 震え などの症状を引き起こします。 誤食してしまったら 「様子を見よう」は危険な場合があります。 ✅ 食べたもの✅ 食べた量✅ 食べた時間 を確認し、できるだけ早く動物病院へご連絡ください。 自己判断で吐かせると危険なケースもあるため、まずは獣医師の指示を受けましょう。 飼い主様へ 犬や猫の中毒は「ほんの少しだから大丈夫」という油断から起こることが少なくありません。 日頃から危険な食品や日用品は手の届かない場所に保管し、万が一誤食した場合は早めに受診することが大切です。