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萩園どうぶつ日和STAFF BLOG

犬のアトピー性皮膚炎①

こんな症状はありませんか?

「最近、よく体をかいている」
「足先をずっと舐めている」
「耳のトラブルを何度も繰り返す」

そんな症状があるワンちゃんは、犬アトピー性皮膚炎かもしれません。

犬アトピー性皮膚炎は、ハウスダストマイトや花粉など、身の回りにある物質(アレルゲン)に対して体が過敏に反応することで起こる、かゆみを伴う慢性的な皮膚の病気です。

特徴的な症状は「かゆみ」

最も大きな症状はかゆみです。

特に、

  • 顔や口のまわり
  • 足先・指の間
  • わきの下
  • お腹
  • 内股

などに症状が出やすい傾向があります。

皮膚をかくだけでなく、

「足先をペロペロ舐める」
「顔を床やカーペットにこすりつける」
「耳を頻繁にかく」

といった行動も、実は「かゆい」というサインかもしれません。

外耳炎を繰り返すことも

アトピー性皮膚炎のワンちゃんでは、外耳炎を繰り返すことも珍しくありません。

「耳だけが悪い」と思っていたら、実はアトピー性皮膚炎が関係していた、というケースもあります。

最初は皮膚がきれいなこともあります

意外かもしれませんが、アトピー性皮膚炎の初期には、かゆがっているのに皮膚には目立った変化がないことがあります。

しかし、舐めたりかいたりする状態が長く続くと、

  • 赤み
  • 脱毛
  • 色素沈着
  • 皮膚が厚くなる
  • ベタつきやニオイ

などが目立つようになります。

さらに、皮膚のバリア機能が低下すると、細菌やマラセチアなどが増殖し、さらにかゆみが強くなるという悪循環に陥ることもあります。

若い頃から始まることが多い病気です

犬アトピー性皮膚炎は、比較的若い年齢から症状が始まることが多く、3歳未満で発症するケースが多いとされています。

また、季節によって症状が強くなったり、徐々に一年中かゆがるようになったりすることもあります。

「よくかく」は大切なサインです

ワンちゃんが体をかくこと自体は珍しくありません。

しかし、

「以前よりかく回数が増えた」
「いつも同じ場所を舐めている」
「耳の炎症を繰り返している」

といった場合は、一度皮膚の状態を確認してみることをおすすめします。

アトピー性皮膚炎は早めに適切な管理を始めることで、かゆみや皮膚炎をコントロールしやすくなります。

次回は、
「犬のアトピー性皮膚炎② どうやって診断するの?」
についてお話しします。